アーカイブ: Listings

Description.

無電化地域に皆であかりを届けるパナソニックのキャンペーン

無電化地域にあかりを届ける活動を行っているパナソニックが「あかりを買って未来を照らそう」キャンペーンを行った。期間は2019年10月〜2020年1月末まで。期間中、パナソニック製の照明・管球(LED電球、シーリングライトなど)の全商品を対象に、売り上げの一部をソーラーランタン寄贈にあてる。ソーラーランタンは太陽光で充電する手の平サイズのランタンで、約6時間で充電が完了し、約6~90時間使える。

Read More

観光客と地域をつなぐ父母ヶ浜の「コミュニケーションコーヒースタンド」

「日本のウユニ」と評される香川県三豊市仁尾町の父母ヶ浜のオーバーツーリズムを避けるため、指定管理者である今川宗一郎氏が行うプロジェクト。購入者がコーヒーカップの色を指定することで地域と関わるきっかけを作る。コーヒーカップのそれぞれの色には意味があり、「どのような父母ヶ浜になってほしいか」を投票することができる。これにより、訪れた観光客が一過性の観光客ではなく地域に関わる者として、何度も訪れる仲間になってくれることを目指しているという。

Read More

料理中の油を石鹸にアップサイクルしてシンクからの水質汚染を防ぐ「Sápu」

英ノーサンブリア大学に通うDanielle Coffeyさんは、料理のときなどに出る油脂を、たった数分で石鹸に生まれ変わらせるデバイス「Sápu(サプ)」を開発した。アイスランド語で石鹸を意味するSápuは、水道にそのまま流すと水質汚染や配管の詰まりを引き起こすFOGを利用し、価値あるものにアップサイクルする画期的なアイテムだ。

Read More

機内食をごみゼロにする、コーヒーかすでできたトレイと海藻やバナナの葉からできた容器

英国ロンドンでは機内の使い捨てプラスチックを削減するために、コーヒーのかすから食事トレイ、藻類やバナナの葉から食事の容器やフタ、ココナッツの木からカトラリー等の再利用可能なものをつくる取り組みが行われている。乗客自身も無意識にムダにしている食事以外のごみに気付き、最終的には航空会社のごみの量を減らすことが目的だ。製品を手がけたのは、ロンドン市内のデザインスタジオPRIESTMANGOODE。

Read More

規格外のブロッコリーでスナックを作る「Growers Garden」

食品ロスの削減と、サステナブルな農業の実践を使命に掲げ、スコットランドの農家が立ち上がり設立されたGrowers Gardenで販売しているのは、通常は捨てられてしまう規格外のブロッコリーから作ったスナック。ブロッコリーを作る農家の人たち自身が、ブロッコリーのスナックをつくるという革新的な試みは、「すべての野菜を等しく消費者に届け、食品ロスの問題を解決したい」という想いから始まった。

Read More

絶滅危惧種の動物をあらわす塗料が登場

フィンランドの塗料メーカーTikkurilaが、絶滅危惧種の動物の色を表現した塗料「Endangered Colors」を発表した。「ジャイアントパンダブラック」「テナガザルグレー」など絶滅危惧種の動物の名を関した塗料で、動物の危機的な現状を知らせるというアイデアだ。この商品が1つ売れるごとに、1ユーロが動物保護活動に寄付される。リサイクルプラスチックのパッケージに低公害の水性インクを詰めることで、製品自体の環境負荷も減らしている。

Read More

海岸のゴミをアップサイクルしたかばん「Wyatt and Jack」

イギリスのワイト島にあるWyatt and Jack社は、海辺に捨てられたビニールのおもちゃデッキチェアなどを、かばんやポーチなどにアップサイクルする取り組みを行っている。集められたごみの形やダメージを活かしているため、どの商品も一点物。もともと海で使うものを再利用しているため、ウォータープルーフで、長持ちするのも特徴だ。ウェブサイトでは商品のカテゴリーごとに「I Was A Bouncy Castle (私はバウンシーキャッスルでした)」といったキャッチコピーがついており、その商品がどういう経過をたどってきたのか、わかるようになっている。

Read More

2023年から毛皮製品の製造・販売を禁止するカリフォルニアの政策

カリフォルニアで成立した、毛皮製品の製造・販売を禁止する州法。「動物の毛皮、もしくは(製品の)一部に動物の毛や毛皮が施されたものの販売、販売のための製造」が禁止になり、違反した小売店には、最大1,000ドルの罰金か6か月の禁固、またはその両方が課せられる。中古品、宗教目的のもの、先住民族が伝統文化や精神的な目的で使用する毛皮製品等は対象外。動物保護に向けた動きとなっている。

Read More

サーキュラーエコノミーを実現する、環境に優しいエシカルスマホ「Fairphone3」

Fairphone社は、紛争鉱物の使用を回避し、倫理的に調達された原料を使用している。その調達情報をすべて公式サイトで公開しているほか、Fairphone3の製造地・中国での労働環境の向上や透明化、教育研修にも取り組み、労働者の幸福度の上昇にも取り組んでいる。壊れた際、修理がしやすいよう、部品の接続に接着剤ではなくねじを使っているのも特徴だ。また、消費者に不要なスマートフォンをリサイクルしてもらいやすくしようと、Fairphone3の購入時に20〜40ユーロを還元する取り組みを実施している。

Read More

地方の個人移動をエコで自由にする、ドイツの無人運転電気バス

ドイツ南部の町で、ドイツ鉄道が無人運転電気バスのテスト運航を行った。農村部の近距離交通を充実させ、個人の移動にかかる環境負担を減らすことが目的だ。バスに運転手はおらず、1人係員が搭乗して必要なときだけ運転を行う。車両はバリアフリーで最大6人まで乗車可能。バスの運航に伴い、安全性を確保するべく「道路に設置されたカメラがバスを検知すると、他の道路のデジタル可変標識が30 km/hに低減される」新しい交通案内システムを採用している。

Read More