ベトナムのピザ屋「Pizza 4P’s」が創業10周年記念に作った「農場ピザ」。循環型農園であるティエンシンファームで育てられた野菜をふんだんに使う。ティエンシンファームでは牛糞の肥料を使うために45頭の牛が飼われており、そのうちの年老いた1頭を屠殺・精肉、その牛肉もピザに使った。肉を食べることが環境問題の観点からもタブー視されつつある中、ピザを食べた人が持続可能な農業について考えるきっかけを作る。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。