米国のデザインスタジオDoppelgängerは、鳥類や魚類などの餌として飼育されているミールワームの外骨格を用いて、発泡スチロールに匹敵する軽さや衝撃吸収性、耐水性を備え、さらに家の庭で堆肥化が可能なバイオプラスチックを開発した。従来の発泡スチロールよりも柔軟で弾力性があり、加えて天然の防カビ・抗菌性をも備える優れもので、カップや緩衝材の形状に加工することができ、食品などの包装に適しているという。