イケアはコペンハーゲンにあるサステナブルイノベーション施設「SPACE10」で未来のファストフードの実験をしている。藻類の一種であり、国連が未来のスーパーフードと称するスピルリナと、ベビーキャロットから作られる”ドッグレス”ホットドッグや栄養価の高いハーブと水耕栽培されたコリアンダーやバジルなど、さまざまなマイクログリーンからベースをリンゴやレモンなどのフレーバーで味付けできるデザートなどの実験が進められている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。