ニューヨークを拠点とするデザイナーのニコール・マクラフリンは、ファッション産業の廃棄問題に注目し、古着をアップサイクルして独創的な作品を制作する。様々なブランドとプロジェクトを行っており、2021年にはスポーツウエアブランドPUMAとコラボレーションして、使い古されたサッカーグローブで作られたジャケットを発表した。サステナビリティとファッションの両立を目指す彼女の作品はどれもカラフルで人を惹きつける魅力がある。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。