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AIが神になる未来の疑似体験イベント「KaMiNG SINGULARITY」

AIが人間の能力を超えるシンギュラリティ(技術的特異点)が起こったあとの未来を仮想体験できる1日限定のイベント。価値観、未来の生活、遊びと芸術を3つのテーマとし、シンギュラリティによってそれぞれがどのようになっていくかを表現した。「AIが神になる」とは、一人ひとりの意識の集合体がAIという形をなして人間に代わって選択をしていくということ。未来が良くなるか悪くなるかは、結局私たち自身がどのような選択をしていくかにかかっているということが実感できる。

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消防ホースをリサイクルしたファッションブランド「Elvis & Kresse」

不要になった消防ホースをリサイクルし、ラグジュアリーなカバンやベルトなどのファッショングッズとして蘇らせるブランド。製品はウォータープルーフで、中に入っているものを雨風から守ってくれる上、頑丈であり非常に長持ちすることから高い評価を得ている。カバンは300〜400米ドル(約30,000円〜40,000円)前後。品質を支える職人に十分な賃金を払うための価格設定となっている。利益の50%は寄付に回されている。

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成長したら次の子供に引き継げる子供服「UpChoose」

子供の年齢や好みに合わせてオーガニックコットンの服や帽子、タオルなどのセットを販売し、子供が成長して着られなくなった服を返却すると、次の服を購入する際に割引が受けられる仕組み。返却された古着は同じプラットフォーム内でまた販売され循環していく。子供服は子供の成長によって何度も買い換えなければならないため、不要になった洋服を循環させることのできるこうしたプラットフォームは有効である。

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絶対食材を無駄にしないごみゼロレストラン「NOLLA」

ゴミを出さないことを徹底している、持続可能なゼロウェイストレストラン。地元でとれた食材を使ったコースメニューが用意されており、ベジタリアンやヴィーガンメニューも事前にリクエストできる。来店客が自分のキャパシティを鑑みずに料理を頼みすぎるのを防ぐため、小さめサイズのテスティングメニューも用意されている。食べ残しが出た場合は、コンポスティングする。食材を無駄にしないのはもちろんのこと、容器も再利用・再生可能なものを使用している。

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学生にメンタルヘルス休暇を許可する米オレゴン州の法律

米オレゴン州で、学生がメンタルヘルス休暇を取ることを許可する法律が制定された。精神的な理由で3ヵ月ごとに最大5日間学校を休むことができ、それ以上の場合は学校長などに申請する。オレゴン州では、8年生の約17%が、過去一年のうちに自死に関して真剣に考えた事があった。この法律により、学校内外でメンタルヘルスについてオープンに話したり、メンタルヘルスの重要性を認識したりすることを目指している。

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ネスプレッソの使い捨てカプセルからできた自転車「RE:CYCLE」

コーヒーマシン「ネスプレッソ」を世界中に展開するネスレが、スウェーデンの自転車メーカーVélosophyと共同で、ネスプレッソの空きカプセルのリサイクル素材をフレーム部分に使った自転車の発売を開始した。こだわりの素材を使い、持続可能性を目指すだけでなく、先進的で高品質なデザインとの両立も重視している。かごにはカップホルダーがあり、ネスプレッソカプセルを参考にした塗装やカプセルの形をモチーフにしたベルもついている。

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バラ野菜用プラスチック袋の代替品、再利用可能なネット袋「Green Bag」

ディスカウントスーパーチェーンのLidlは、バラ野菜を入れる使い捨てビニール袋を廃止し、100%再利用可能なポリエステルのネット袋Green Bagを導入。英国リドル社は、2022年までにプラスチックパッケージを20%削減することを目指しており、2025年までに自社ブランドのパッケージを100%、リサイクルや再利用、詰め替えにする方針を打ち出している。

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みんなの感覚特性をアートにする「インクルーシブ」な展覧会

神奈川県の茅ヶ崎市美術館が開催した、インクルーシブデザインを活用したフィールドワークを行い、アートとして表現した展覧会「美術館まで(から)つづく道」。「『助ける側』『助けられる側』という二者の関係性に揺さぶりをかける」というねらいがあった。参加したアーティストや感覚特性者、そして作品を見た人全てがあらゆる新たな視点からの気づきを得ることができたという。

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日常生活の現代奴隷への依存度が分かる「Slavery Footprint」

私たちが日常の選択を通してどれほどの数の現代奴隷を働かせているかを教えてくれるウェブサイト。自分のライフスタイル情報(住んでいる場所や年齢、性別など)を選択し、家族構成や日頃食べているもの(肉・魚・野菜・穀物)の割合、衛生用品の使用状況、宝石や家電製品、スポーツ用品、服の保有状況を入力すると自分の消費で働かせている現代奴隷の人数がわかる。

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環境負荷の大きい肉消費を減らすため、代替肉を販売する肉屋

消費者の環境意識の高まりを受け、イギリスの肉屋が植物由来の代替肉の販売を始めた。肉は生産過程で多くの温室効果ガスを排出するなど環境負荷が大きく、肉消費量を抑えなければ気候変動は止められないという声がヨーロッパを中心に高まり、ヴィーガンも増えている。それを受け、肉屋は、客から品質に対しての信頼を集める肉屋だからこそ、代替肉を置くことで肉の消費量削減に貢献できると考え、代替肉の販売に踏み切った。

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