ニューヨーク証券取引所で2020年1月から投資受付を開始した、ヴィーガンと気候変動対策のためのETF(上場投資信託)。ヴィーガンや気候変動に配慮した企業のみで構成され、兵器やタバコ等のセクター、動物性食品を取り扱う企業、動物実験を実施している会社の株はすべて除外される。ESGファンドはすでに多くあるが、動物保護・クルエルティフリーに特化している点がユニークだ。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。