建築事務所Aidia Studioは、メキシコのトゥルムの鉄道駅を改修する計画を発表した。マヤの伝統的な幾何学模様を彷彿とさせる同駅の形状は、ホームを通過する風や空気の流れをできるだけ多くすることを目指して設計され、雨を避けるために必要と判断された部分だけがガラス張りになっている。また、再生可能な資源から作られたトロピカルウッドの使用が、空間に暖かさと質感を加えている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。