2020年開催予定だった東京オリンピック・パラリンピックでは、使用済みの電子廃棄物から、アスリートに授与するメダルを製作するプロジェクトが進められていた。携帯電話やパソコン、ゲーム機、ドライヤーなど、さまざまな使用済み家電を、全国の参加自治体に設置された回収ボックスや宅配等により回収し、最終的に金・銀・銅のメダルに再生する。都市鉱山から栄誉あるメダルをつくるリサイクルプロジェクトである。