株式会社andand+は、福祉施設で描かれた後に誰の目にも止まらず埋もれてしまったアートを発掘し、パターンデザインとして日常的に使うことができるようデザイナーが二次加工を施し、販売している。福祉施設ではボールペンの組み立てなどで月1万円程度の収入しか得られず、絵はあくまで就労訓練の余暇として行われている。そこで、収益が循環する仕組みをつくりつつ、アーティストの社会承認と活躍の機会を創ることを目指す。