限られた土地や水といった資源から、より効率的に食糧を生産することが求められる中、フィンランド発のフードテック・スタートアップSolar Foodsは同国のVTTテクニカルリサーチセンターとラッペーンランタ大学と共同で、電気、空気、バクテリアが混在した水で作るタンパク質豊富な粉末「Solein」を開発した。あらゆる食事の材料として使えるほか、将来的にSoleinを使って培養肉を作ることも検討されている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。