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食品ロス削減と地方創生を同時に実現するフードシェアリング「KURADASHI」

KURADASHIは、食品ロス削減のために、賞味期限が近いなどの理由で廃棄される予定の商品を安く販売し、その売り上げの一部をNPOなど社会貢献団体に寄付する活動に加えて、高齢化と人手不足に悩む地方農家に学生インターンを派遣して収穫のお手伝いをする「クラダシチャレンジ」を行い、地方創生にも貢献している。さまざまな形で、NPO団体や地方農家、学生インターン、商品を購入するお客さんなど、多くの人々にポジティブな価値を提供する。

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世界一履きやすい靴でまちを綺麗にする、Allbirdsとgreenbirdコラボ

Allbirdsが廃棄予定のシューズをgreenbirdに寄付し、その靴を履いて一緒に両者の拠点である東京・原宿エリアのクリーンアップ活動を行った。Allbirdsは、廃棄予定シューズを有効活用できるだけではなく、クリーンアップ活動への参加を通じて地域とのつながりを作ることができた。また、Allbirdsのシューズを履いて歩きたくなるような綺麗な道や楽しいまちをつくる活動でもあった。

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HUG BROWNEのコーヒー粕をアップサイクルしたボディスクラブ

HUG BROWNEの創業者である窪田亜由美さんは、これまで大量に破棄されてきた使用済みのコーヒー粕をアップサイクルしてボディスクラブを作った。製品のパッケージにもサステナブルな工夫が多く取り入れられており、薄紙やステッカーは環境負荷の小さいソイインクで印刷されている。また、スクラブ自体は動物性の成分を一切含まないためヴィーガンにも対応しており、シリコンやパラベン、合成着色料、合成香料も不使用のボタニカル製品となっている。

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性も、ファッションも自分で選ぶ。台湾の“ジェンダーフリー”な制服

デザイナーのアンガス・ジャンと広告代理店のOgilvy台北が手がけた「Project UNI-FORM」は、学生たちの多様性と個性を尊重するめるためのプロジェクトだ。フードやスカートが着脱可能なもの、服のシルエットを変えられるゴム紐がついているものなど、11着の制服は組み合わせや着こなし次第で多様な楽しみ方ができる。男子はスラックス、女子はスカートという固定観念に縛られることなく、自分好みのスタイリングを追求できる。

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紫外線を吸収して再エネ。廃棄農作物をアップサイクルしたパネル「AuREUS」

27歳のフィリピン人エンジニア、Carvey Ehren Maigue氏が生み出したのは、廃棄された農作物をアップサイクルし、太陽から紫外線を吸収して再エネに変換するパネル「AuREUS(オーレウス)」だ。その特徴は、平面の場所だけではなくあらゆる場所で発電ができる点と、晴天下でも曇り空でも関係なく安定した発電が可能な点。廃棄農作物が実は価値あるものに変わるというメッセージを伝えながら、より若い世代が農業に携わるきっかけをも与える活動である。

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腐ったにおいを発するステッカー「Smell By labels」

賞味期限切れの食品ロスを削減するため、英国に本拠を置くイニシアチブ「Too Good To Go」が、食品がまだ食べられるかどうかがわかるステッカー「Smell By labels」を開発。Smell By labelsは、英国で廃棄されることが多い4つの食品(卵、オレンジジュース、ビール、オーツ麦)を対象につくられており、このステッカーをこすると、その食品が本当に食べられなくなったときのにおいがする。消費者は実際の食品のにおいをかぎ、ステッカーのにおいと比較することで、まだ食べられるかどうかを判断できる。

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Tシャツのアップサイクルで手芸糸をつくる「WAcKA」

本来捨てられるはずの不要物を、アイデアや追加素材を加えることで、さらに価値ある上位のものに生まれ変わらせるアップサイクルは、サーキュラーエコノミーの中でも大事な概念だ。そんなアップサイクルを日本で先駆けて取り組んできた団体がWAcKAだ。糸のほつれや、不良品などの理由により大量に返品される新品Tシャツをアップサイクルし、手芸糸(Tシャツヤーン)を作り、それを使って編み物にするワークショップを開催している。

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気候変動に合わせて価格も変動するファッションブランド「MERCI」

流行が過ぎるとすぐに捨てられる大量の衣類が問題となるなか、短期間の流行に左右されづらく衣服の価値を最大限に生かす革新的な仕組みを導入しているアパレルブランドが、佐賀県に拠点を置くサステナブルファッションブランドMERCI。新しい販売システム「プライスチェンジ」を導入し、シーズンオフで需要の低い衣類は価格を下げ、季節が変わり再び需要が高まったときには価格を上げる、というように常に需要と供給のバランスを見ながら価格を変動させている。

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リジェネラティブ農業に取り組む農家が、カーボンクレジットを販売できるサイト

リジェネラティブ農業に取り組む農家が、これまでのCO2排出削減量を取引可能な形態にしたカーボンクレジットを生成し、販売できるオンラインプラットフォーム「CIBO Impact」。カーボンオフセットに取り組みたい組織や個人が、農家から直接カーボンクレジットを購入できる取引市場を提供している。農家は自分の土地を同サービスに登録し、CIBOはその土地におけるCO2排出量の削減および炭素隔離の成果を数値化する。

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堆肥化できるホテルアメニティ「Green Box」

スウェーデンに本拠を置くデザイン事務所OnMateriaが、堆肥できるホテルアメニティ「Green Box」を開発した。「Green Box」はリサイクルされたポリ乳酸と小麦繊維、および植物ベースの無毒な顔料といった堆肥化可能な材料でつくられている。Green Boxは部位ごとに色分けされており、緑は堆肥化できる部位、白はバクテリアで汚染されていて堆肥化できない部位であることを示すため、分別の判断は簡単だ。

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