ベトナム中央部の東海岸に建設予定の、アジアで最大規模となるエコレジャーリゾート。場所や天気、文化などの念入りな調査に基づいて設計され、現地のエコシステムに最も合った、低コストで効率のよいデザインが特徴。風向きを利用した換気、気温が高い時間帯に日影を生み出す建物の配置、雨水の収集・利用、一般生活排水の再利用が行われる。宿泊エリアでは観光による環境インパクトを削減する。再生可能エネルギーの使用、ゴミのリサイクル、地元材料の使用により、カーボンフットプリントを削減する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。