「パレスチナについて、ポジティブなイメージもあることを知ってほしい」その想いから、団体「架け箸」はパレスチナの特産品であるオリーブの木を使ったお箸と伝統の刺繍製品づくりに取り組む。箸づくりに取り組む理由は、日本文化との接点を作りたかったからだ。オリーブの実やオイルはパレスチナの特産品として用いられてきたが、従来あまり使われてこなかったオリーブの枝を原料に使用することで廃棄物の削減につながる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。