タイのチェンマイには、象のフンを原料とした紙作りを体験できる施設「Elephant Poopoopaper Park」(エレファントプープーペーパーパーク)がある。ここで販売されている紙には、一切木が使用されていない。環境に悪影響を及ぼすといわれる化学薬品を使った漂白もせず、象のフンとサトウキビやバナナなど植物の繊維、商品にはできない紙の端切れ、そして食べられる着色料を混ぜ、ほとんどの工程で機械を使わず手作業で紙作りをおこなっている。