Googleが、社員食堂で従来より約2.5cm小さい深さの皿を使い始めたところ、食べ残しを最大7割削減できたとFast Companyが報じた。小さな皿に変えたことで、無意識のうちに食べ物を30〜50%少なく取るようになったとのこと。お皿を変えるというちょっとした工夫(ナッジ)の積み重ねが、環境負荷の軽減につながる。Googleは2025年までに社員 1 人当たりの生ごみ量を半分に減らし、最終的には生ごみの埋め立てゼロを目指している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。