自閉症の子供の不安を軽減し、注意力を高めるソーシャルロボット「QTrobot」がルクセンブルク大学からスピンオフした企業LuxAIによりつくられた。QTrobotは、液晶ディスプレイの顔とロボットアームを備えた人工知能(AI)だ。表情豊かな顔と動く腕を使って子供の感情を模倣することで、自閉症児の感情認識能力を高めることができる。ロボットの行動はある程度決まっており、子供を否定することも決してない。