豊島株式会社が取り組むアパレル発の食品ロス活用プロジェクト「FOOD TEXTILE」。廃棄される予定の野菜や果物を染色の原料としてファッション製品に生まれ変わらせるプロジェクトだ。大手食品メーカーや飲食チェーン、農園などから引き取った食品残渣(ざんさ)を活用することで、アパレル業界の側から食料廃棄問題にアプローチする製品づくりを行っている。天然染料を90%以上使用しており、色落ちしにくいため、製品をより長く使用することができる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。