イギリス最大のバイオマス発電所を所有するドラックス社が、発電所から排出されるCO2をビール業界に提供していくために、炭素回収と貯蔵に取り組むパイロットプロジェクトをはじめる。バイオマス発電は「カーボンニュートラル」の性質を持つと言われている。今回の取り組みは、排出されたCO2をさらに有効活用できるため、ドラックス社は、同発電所で発電された再生可能エネルギーを「カーボンマイナス」にすることができると意気込む。