京都にあるインドネシア産カカオのチョコレート専門店「Dari K(ダリケー)」は、コロナの影響で在庫過多に陥った事業者の一つ。そこで、消費者がDari Kの商品を購入すると、消費者が購入したのと同額のチョコレートが医療従事者に届けられる、「ペイフォワード(恩送り)」の仕組みを採用。在庫の問題を解決するだけではなく、カカオ農家や商品の配達員、医療従事者までもが喜ぶ、恩送りの輪をどんどんと広げている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。