ニューヨーク州立大学バッファロー校の研究者チームが立ち上げたSunny Clean Water社が、太陽光を利用したシンプルな水の浄化装置を作り上げた。太陽光を使って発生する熱を機械で閉じ込め、水に含まれる塩分やバクテリア、泥などを取り除く。そして蒸気が凝結し冷えると、容器に衛生的な水となって貯まるという手法。資源に乏しい地域や、自然災害などの影響で水の入手が困難な地域での利用が期待される。