米国発祥のアイスクリームメーカー・ベン&ジェリーズが、ブロックチェーンを使って二酸化炭素の排出削減に貢献するカーボンオフセットを導入した。カーボンクレジットを少額取引に小分けし、ひとすくい分を生産するのに排出された二酸化炭素分のカーボンクレジットをアイスの価格に上乗せする。購入されたカーボンクレジットは、アマゾンやアンデス山脈での森林保全プロジェクトに出資されるという流れになっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。