アメリカのコスメブランド「Aether Beauty」は、コスメが立ち向かうべきサステナビリティの多くの課題に挑戦している。中でも、多くのコスメに含まれる天然マイカの児童労働搾取の闇を問題視しており、調達において厳格な基準を設けている。他にも、安全かつオーガニックの原料を採用し公開する、アニマルライツに配慮し動物実験を行わない、廃棄物削減のため分別しやすいパッケージを採用するなど、細部までサステナビリティを追求しており、注目を集めている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。