ペースト状にした食材を3Dプリンターで印刷し、オーブンで焼かれたクラッカーが誕生した。焼いた後は乾燥させ、バクテリアの活動を弱めている。安心して食べられる上、長期保存できるようになるという。ペーストをつくるための原材料や香料用のスパイスは、すべて廃棄予定の食品で75%以上を地元から調達している。3Dプリンターで作られているため、様々な形に加工できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。