コロンビアのコルドバ地域の農家が育てるキャッサバからビールを製造する企業「Cerveza Nativa」は、自社のビール瓶をリユースして「NATIVA METER」という雨量計にリデザインした。これにより、農家はビール瓶を畑に置くだけで降水量を測り、作付けのタイミングを決める手助けとなる。この取り組みには、地域の気象学者と協力して地域の降水量データを集め、次の雨季の予測に活用することも含まれている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。