横浜国立大学が、コーヒーかすからセルロースナノファイバーの生成に成功したことを発表した。セルロースナノファイバーとは、木材パルプからの製造が主流で、非常に小さいセルロース(炭水化物の一種)の繊維のこと。軽量で強度が高く、温度変化による伸縮が小さく環境負荷が少ないという特徴を持っており、車の部品や住宅建材、フィルターや食品フィルム、医薬品や化粧品など、幅広い用途に使用できる。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。