有機農業をベースとし、光合成の活性化と炭素が外に出ないよう、あえて「耕さない」農法で育つ穀物「カーンザ」を使ってビールを作った。また、ビール製造業だけにとどまらず、現在15種類を超えるオーガニック食品も揃えている。「故郷である地球を救うためにビジネスを営む」というミッションに変更し「2025年までに縫製工場や農家といったサプライチェーンやイベントを含めた、カーボンニュートラルな体系をつくる」という目標を目の前に見据えている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。