フランス・パリで「ケーブルカーによる通勤」を実現するための計画「Câble1(C1)」が進んでいる。パリの南東にあるクレテイユとヴィルヌーヴ=サン=ジョルジュなど4.5kmの距離をケーブルカーでつなぐ。5駅間を約17分でまわることができるため、バスなど地上の交通手段よりも速い。その上、ケーブルカーを利用すれば走行中のCO2排出フリーとなり、環境負荷を軽減できるという。