風力タービンの羽根の部分であるタービンブレードはリサイクルが難しく、寿命を迎えると廃棄されているのが現状だった。そこで米国・ミシガン州立大学の研究者らは、タービンブレードを捨てずにリサイクルするために新たな複合樹脂を開発した。この複合樹脂は窓や車のテールランプなどにリサイクルできるほか、グミやキャンディー、スポーツドリンクなどの飲食料品にもリサイクルできるのだという。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。