ロンドンのスタートアップ TreeCardが開発した「木のデビットカード」は、検索するたびに植林される検索エンジンEcosiaのネットワークを通じた、使えば使うほど森の再生ができるデビットカード(Master)だ。販売者が支払う少額の決済手数料からなる収益の8割が、植林事業に使われ、60米ドル(約6,000円)ごとに1本の木が植えられる計算だ。クレジットカードの発行や利用は無料。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。