時代にあった量り売りのテクノロジー開発に取り組む寺岡精工は、京都のゼロウェイストスーパー「斗々屋京都本店」に量り売りの技術面で全面協力している。たとえば、容器にRFIDラベルを貼り付けると、ラベルに記録された容器の重量データが自動的に検知される技術や量り売りの際の商品の選択ミスを防ぐ技術など様々だ。また、斗々屋ではレストランが併設され、賞味期限間近の商品をレストランメニューの材料として使用することでゼロウェイストを実現している。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。