IKEAが、ノルウェーのスレペンデンにあるフラッグシップストアのショールームフロアに、25㎡の小さな部屋を設置した。この部屋はシリアの首都、ダマスカスで暮らす難民の家を模して作られたショールームで、ノルウェーのアドエージェンシー・POLが製作を手がけている。ノルウェーの人々にシリア難民の現実を肌で感じてもらい、難民支援を行っている赤十字への寄付を募ることを目的としている。この展示では2200万ユーロもの寄付が集まった。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。