米カリフォルニア州のサンフランシスコ国際空港が、1リットル以下のペットボトル入りの水販売を禁止した。空港のレストランやカフェ、自動販売機に適用される。利用客は、再利用可能なボトルを持参するか、空港の基準で認められたされたガラスボトルまたはアルミニウムボトル入りの水を購入する。水の補給ができるステーションも設置される。この空港ではペットボトル入りの水が年間約400万本販売されており、大きな廃棄物削減につながることが期待された、先進的な環境対策となっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。