大手マヨネーズ会社ヘルマンズが仕掛ける、ブラジルの「食材を持たない」期間限定のレストラン。食材は、お客さんが自ら家の冷蔵庫の余り物を持って行き、担当シェフがそれをアレンジして五つ星料理へと調理してくれる。私たちが食べられないと思っていたものを美味しく変身させ、そのレシピまで配布することで、食品ロスを解決するための工夫を学ぶことができるキャンペーン。それをまたヘルマンズの広告として発信したことで、全世界にこの取り組みが届いた。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。