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金融大手シティがZoom疲れ軽減のため導入した「ビデオ会議しない日」

コロナ禍でリモートワークが常態化する中、問題視されているのが「Zoom疲れ」だ。画面を見つめ続けなければならないことや非言語コミュニケーションを取りにくいことなどが原因とされる。Zoom疲れを軽減するため、従業員がビデオ通話に参加しなくてもいい曜日を設ける企業が増えてきている。たとえば米金融大手シティグループは、2021年3月に「ズーム・フリー・フライデー」の導入を発表し、金曜日には社内のビデオ会議を行わない方針を示した。

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QRコードを読み込むと思い出を語る家具ブランド「Heirloom Design」

米国の家具デザイン会社Uhuru Designは、オフィス家具会社One Workplaceと提携し、「Heirloom Design」というブランドを立ち上げた。同ブランドは丈夫で長持ちする循環型デザインのオフィス家具を取り扱う。オフィス家具は、一つの会社で使われなくなったら他の会社に引き渡される仕組みだ。家具に付けられたQRコードを読み込むと、家具がそれぞれの会社で持つ思い出(ストーリー)を見ることができる。

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ECサイトの廃棄を減らす「デジタル試着」

世界最大の小売企業ウォルマートは、オンラインフィッティングプログラムを提供するイスラエルの企業Zeekitの買収を発表した。ZeekitはAI技術を活用し、ネット上で瞬時に服の着せ替えができる仕組みを提供。ユーザーが自分の全身を写した写真をアップロードするだけでAIが体型を読み取り、ユーザーが選んだ服を着せ替え人形のように入れ替えてくれる。これによって体型や肌の色、自分の好みに合うかどうかを買う前に試してみることができる。

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産地とつながるダイレクトトレード。コーヒー生豆流通のDX「TYPICA」

オランダのティピカ社は、生産者と焙煎者を直接つなぐコーヒー豆のオンラインマーケット事業を立ち上げた。生産地に直接足を運んで生産者とコミュニケーションをとり、品質確認と、生産者の取材や撮影を行う。そうして得た情報をティピカのWebサイトに掲載することで、焙煎者は質の高いコーヒー豆を現地の農家から直接仕入れることができる。直接取引することで、コーヒー生産者の収益性確保と、高品質なコーヒーのサステナビリティ向上を目的とする。

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安心して支援できるNPOがひと目でわかる「グッドガバナンス認証」

非営利組織評価センター(JCNE)が行う第三者認証「グッドガバナンス認証」。外からは見えにくい非営利組織内部の状況を第三者機関に開示して、信頼性・透明性の向上に努めている団体に与えられる認証である。寄付やボランティアとして社会貢献したいという市民や企業が「安心して支援できる団体」を探す際に活用できる。JCNEは「Good Governance Voice2021」を発行。グッドガバナンス認証を取得した団体を、一覧で見ることができる。

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LUSHとダウン症のアトリエ・エレマン・プレザンがコラボした雑貨「Knot Wrap」

アトリエ・エレマン・プレザンは、ダウン症の人たちを中心としたプライベートアトリエだ。2007年からLUSHと商品の協業を開始し、2015年からLUSHの風呂敷商品「Knot Wrap」でデザインの一部をコラボレーションしている。アトリエ・エレマン・プレザンとLUSHは、誰もが「自分らしくいられる環境」を整備することを組織の目標の一つに掲げており、両社のコラボが開始してからその環境整備のスピードが加速しているという。

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家庭の食品ごみが農家の堆肥に。都市で始める、小さな食の循環「CSA」

100%天然成分で生分解性のサトウキビストローの販売を行う株式会社4Natureと、東京・表参道で開催される「青山ファーマーズマーケット」の企画・運営を行うファーマーズマーケット株式会社が農国ふくわらいと連携し、家庭でできた堆肥から野菜への循環を実現する「CSA(Community Supported Agriculture、地域支援型農業)」を開始。これにより、家庭で出る生ごみを分解・堆肥化させたものを、農家に受け渡すことができる。

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土に埋めると花が咲く、100%生分解性のマスク「Marie Bee Bloom」

オランダのグラフィックデザイナーであるマリアンヌ・デ・フロート・ポンス氏は、生分解性100%のマスク「Marie Bee Bloom」を販売している。マスクには花の種が埋め込まれ、使い終わった後に土に埋めると花が咲く。鼻と口を覆う部分はわら紙、紐は羊毛、紐の長さを調整する花形のストッパーは卵パックからできている。さらに、紐を通す輪の部分は水溶き片栗粉でつけており、マスクに付いているロゴには生分解性のインクを使っている。

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空き家を地域の”課題”から”課題解決拠点”に。DIY体験でつながりを生む「solar crew」

太陽住建が新たにスタートしたのが、空き家をDIYするという「体験」をサービスとして会員向けに提供する事業「solar crew」だ。solar crewの会員になると、地域の中にある空き家をDIYでリノベーションする体験に参加できるだけではなく、リノベーション後の空き家をどのように使うかも会員同士で決めて、自由に活用することができる。空き家にはオフグリッドの太陽光発電設備を合わせて設置し、災害時には防災拠点として活用できる機能も整える。

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宿の予約で環境を再生。サステナブルな民泊プラットフォーム「sustayn」

サステナビリティに貢献する世界中の民泊を掲載するオンラインプラットフォーム「sustayn」。sustaynで宿を予約すると予約の仲介手数料の50%がホスト指定の環境保全プロジェクトに寄付されるか、ホストが指定する地域コミュニティの活性化のために使用される仕組み。民泊のページには、部屋数やベッド数などの基本情報に加え、サステナビリティに貢献する設備や取り組みなどをチェックできるようになっている。

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