コロナ禍でリモートワークが常態化する中、問題視されているのが「Zoom疲れ」だ。画面を見つめ続けなければならないことや非言語コミュニケーションを取りにくいことなどが原因とされる。Zoom疲れを軽減するため、従業員がビデオ通話に参加しなくてもいい曜日を設ける企業が増えてきている。たとえば米金融大手シティグループは、2021年3月に「ズーム・フリー・フライデー」の導入を発表し、金曜日には社内のビデオ会議を行わない方針を示した。