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アサヒグループとエコアルフの廃棄コーヒー豆で作るビール「UPCYCLE B」

飲料メーカーのアサヒグループとサステナブルファッションブランドのエコアルフは「UPCYCLE B」プロジェクトを共同展開することを発表した。同プロジェクトの第一弾は廃棄コーヒー豆のアップサイクルをテーマに、廃棄物削減・有効活用を推進しコーヒークラフトを製造して7月3日に販売を開始する。障害者の多様な就労機会の創出や地域経済活性化の促進も目指し、地域循環共生圏創出の新たなモデル事例として取り組む。

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美容師がDV被害者を適切な支援につなぐ「Hairdressers with Hearts」

オーストラリアで美容師として働くコルビン氏は、美容師が顧客からDVの相談を受けた際に適切なアドバイスを行い、被害者を支援する機関につなげられるよう、美容師を訓練する取り組みを行っている。同氏によると支援機関に相談したがらないDV被害者が、定期的に会う美容師に被害を打ち明けることは、しばしばあるのだという。同氏は「Hairdressers with Hearts」という非営利団体を立ち上げ、 DVの解決への一歩を踏み出すことを目指す。

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障がいがあってもなくても、一人ひとりの創造性を育む場へ。アートセンター「工房集」

「工房集」は表現活動を広く普及することを目指し、障がいのある人やその支援者の課題解決、情報交換やネットワークづくりの場として始まったアートセンターだ。現在では法人全体で11のアトリエを中心に150名ほどが仕事としてさまざまな表現活動を行う。アートの表現方法は、絵画や織り、ステンドグラスや木工、漫画など多種多様だで、障がいの有無に関わらず一人ひとりの創造性を大切にしている。

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海運業の脱炭素化。船舶からのCO2排出量を削減する「空気のカーペット」

温室効果ガス(GHG)排出量を削減すべく、海運業界は船舶における代替燃料の活用や風力推進など、様々なGHG削減技術が検討されている。そのひとつとして船底を細かい気泡で覆うことにより、船体と水の抵抗を減らし、燃費を向上させる技術「空気潤滑システム(ALS)」も注目されている。具体的には英国のSilverstream Technologies社が開発したALSは、運航中の燃料消費量を5~12%削減することができる。

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廃自動車の窓ガラスをアップサイクルした食器「mado」

沖縄県の大手リサイクル会社、拓南商事は廃自動車の窓ガラスを破砕・収集し、琉球ガラスの職人の手によって食器に生まれ変わらせるプロジェクト「mado」を始めた。ロックグラスやタンブラーなどを展開。拓南商事はこれまで月に6000台以上の廃車を解体し、リサイクルできない窓ガラスは県外の埋立処分場に送っており、その処理コストは、月に600万円以上にもなっていた。「mado」プロジェクトにより、廃棄物や処理コストを削減できる。

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英企業・Nutrapharmaが開発した、廃棄食品からできたプロテインパウダー

英国のNutrapharma社は、廃棄予定の野菜や果物から、タンパク質が豊富な新たなサプリメントのためのプロテインパウダーを作り出す研究開発を行っている。パウダーに使用する食品廃棄物は、協働するスコットランドの農家の余剰生産品。同社のプロテインパウダーの試験品には、従来のホエイプロテインパウダーよりも多くタンパク質が含まれているものもあるという。人工甘味料や香料などが含まれておらず、人体の健康へ配慮している点も魅力だ。

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島の自然を維持し、強化する。サウジアラビアが始めた「再生型観光」

旅を通して環境を積極的に再生していく「再生型観光」がサウジアラビアで「コーラル・ブルーム・プロジェクト」として始まった。同プロジェクトは島のホテルやゴルフ場、マリンスポーツ場などの観光施設が一体となることで砂浜の自然浸食を最小限に抑え、島の自然環境を強化する修景によってマングローブやサンゴなどの新たな生息地を創出するリゾート地を2030年までに作る計画で、まずは2022年末までに国際空港と初めの4軒のホテルのオープンを予定する。

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Googleマップが導入した、サステナブルスポットを探しやすくするナビ機能

Googleでビジネスプロフィールを作成している店は「Googleマイビジネス」のアカウントで、リサイクルを受け付けているかといった情報を追加できるようになった。これにより、ユーザーは衣類、電子機器、ガラス瓶などリサイクルに出したいモノがあったときにどこで受け付けてもらえるかGoogleマップで確認できる。また、リサイクルサービスを利用したユーザーが、そこで何をリサイクルできたか、他のユーザーに向けて情報を発信することも可能だ。

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誤解やネガティブ表現を修正する。ウィキペディアの吃音啓発キャンペーン

一般的にネガティブな印象を持たれがちな「吃音」。英国の啓発団体STAMMAはネット上で使われている言葉やマスメディアが使っている言葉にそのネガティブイメージの一因があると考え、吃音に対する一般的な認識を変えるために、ウィキペディアと共に「Find the Right Words(適切な言葉を見つけよう)」キャンペーンを展開した。ウィキペディア上で、吃音に対する誤解やネガティブな印象を植え付ける言葉をより適切な表現に書き換えるものだ。

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サステナブルなサイト制作を追求する「Wholegrain Digital」

英国のIT企業Wholegrain Digitalは、さまざまな側面からサステナビリティを実現する企業だ。たとえば、Webサイトの構成をシンプルにすることで、ユーザーはほしい情報にすぐたどり着くことができ、結果的に電力削減につながる。また、クライアントは一緒にサステナビリティを実現できる企業かをスクリーニングする、社員のロンドン市内の移動は自転車、出張時に飛行機は使わないなど、徹底している。

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