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素材の土壌分解・透明性・商品供給の最適化を徹底する日本発のD2Cブランド「O0u」

アダストリアグループのアドアーリンクが展開するD2Cブランド「O0u」では、「一人ひとりがありのままにかっこよく生きられる世の中をつくる」をミッションに、天然素材や再生ポリエステルなどのサステナブル素材にこだわった衣服を提供している。3DCGでのサンプル確認、AIを活用した需要予測など、廃棄物削減にも積極的に取り組む。商品の環境負荷をスコアリングし、良い点も改善すべき点も公表し、地球にも自分にも誠実でやさしいブランドを目指している。

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中高生がプラスチックとの付き合いかたを学ぶ。グリコの17アイス自販機

2024年度までに使い捨てプラスチック25%削減することを掲げる江崎グリコ株式会社が、セブンティーンアイスで出た使用済みプラスチックをアップサイクルする取り組みを東京都にある青稜中学高等学校と協働して行った。グリコは昨年2020年、同学校に自動販売機を設置。そしてプラスチック製のスティックタイプのアイスを対象に、生徒たちに食べ終わった後に残るスティックを分別して集めてもらい、それを箸にアップサイクルした。完成した箸は、後述の講義を受けた生徒と卒業生に配布した。

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オーストラリア先住民の知恵を活かした「自然のバーム」

オーストラリアのThe Bush Balm® social enterpriseは、オーストラリア大陸の先住民アボリジナルの経済的自立と文化継承に取り組むため、その知恵を活かしたバームやクリームを開発している。製品には、アボリジナルが昔から病気やケガの治療に使用している固有種の野生の薬草や自然由来の素材だけが配合されている。作り手もアボリジナルで、安定した収入を得つつ民族固有の文化を伝承することができる仕組みとなっている。

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広告の力で多様な性を包括していくP&Gの「The Visibility Project」

消費財メーカーP&Gが、LGBTQ+アドボカシーメディア大手のGLAADと協働し、LGBTQ+を包括した広告やマーケティングを行う「The Visibility Project」をローンチした。世の中には多様な性自認・性的志向・性表現があるということを当たり前にしていくことが目標だ。企業側のLGBTQ+を包括した広告採用への不安に寄り添いながら、それを乗り越えるためのきっかけ作りを行う。

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アフリカ布で文化を守り、雇用を生み出す「RAHA KENYA」

個性的な柄で明るい色が特徴のアフリカ布を通じて人々の個性を引き出し、元気づけたいという想いを持つアフリカ発のブランド「RAHA KENYA」。個性豊かな色と柄を持つアフリカ独特の特徴を活かし、シャツワンピースやパソコンケース、カチューシャなど20種類以上のプロダクトを展開し、アフリカの文化を届けるとともに、手に取る人々に勇気や希望をもたらすプロダクトづくりをしている。

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世界初、100%再生プラスチックで作られた美術館

スペインで100%再生プラスチックで作られた美術館「THE PLASTIC MUSEUM」が期間限定でオープンした。この美術館の目的は、市民にプラスチックを正しく使用することの重要性について考えてもらい、日々の行動や買い物で、より良い選択肢を選ぶように促すことだ。美術館では、プラスチックに囲まれた生活を認識するため、ヘルスケア、通信、建設、食品、サステナブルなモビリティなど、ありとあらゆるプラスチックが使われている品々が展示された。

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醸造会社がつくる「気候変動が進んだ世界のビール」

アメリカのビール会社・New Belgiumは、気候変動が私たちの生活に与える影響について消費者たちに考えてもらおうと、一風変わったビール「Torched Earth Ale」を開発した。気候変動の影響を受けた未来でも手に入ると考えられる、そばやキビなどの穀物、頻発する山火事の影響を想定したスモークモルト(麦芽)を材料に用いている。精製水の代わりに汚染水を用いることで、意図的に不味いビールを作り上げ、環境問題に対する啓発を行う。

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土に還すデザインを使って産業をシフトするコンソーシアム「JINOWA」

株式会社GENがすでに持つ「食」と「建築」分野のネットワークを「土」を通して融合させ、新たに企業コンソーシアム「JINOWA(じのわ)」設立。廃棄を生まない、土に還すまでのデザインを生産に組み込む産業シフトを訴え、持続可能な社会を実現することを目的に掲げている。今回JINOWAは、参画企業のソリューションを、世界最大の芸術祭である「ヴェネチアビエンナーレ」に参加する世界各国の都市計画の専門家や研究機関に向けて、建築の循環モデルとして提供した。

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食にまつわる課題に気づかせてくれるレストラン「KITCHEN MANE」

神奈川県横浜市にあるレストラン「KITCHEN MANE」は、食品ロスや海洋資源問題などのメッセージをメニューに織り込んでいる。たとえば、学校で賞味期限切れとなった乾パンを使ったチーズケーキを提供する。また、その日にある食材に合わせてメニューを構成するため、グランドメニューがない。自然の中でそのときに獲れたものからメニューを考えることで、食品ロスをなくすことにつながる。

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車が来るまで青信号。ロンドンの「人」中心のまちづくり

ロンドン交通局は、市内で歩行者が多い18の横断歩道について「車が来ない限りは歩行者用信号を青にしておく」取り組みを開始させると発表した。対象となる横断歩道のエリアは、駅やショッピングモール、学校といった歩行者の目的地への近接性や、歩行者量の多さ、そして信号機などに施されるシステムへの対応性といった指標を元に選定された。毎日通学を行う児童たちにとって空気環境は重要であり、81%の親が政策を支持しているという。

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