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インド生まれの古紙アクセサリー「papermelon」

インドの古紙をアップサイクルするアクセサリーブランド「papermelon」。花や木などのデザインの“Vibrant Nature”や、インドの情緒を感じる“Incredible India”などのコレクションを展開する。アクセサリーの原料には、新聞や雑誌、紙袋、包装紙、カレンダーやパンフレットなどの古紙を使用する。防水剤でコーティングされており、紙製でも耐久性を備えた製品だ。

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パッケージも「じゃがいも」なフライドポテト 「Peel Saver」

イタリアのデザイナーが開発した、じゃがいもの皮からできたフライドポテトのパッケージ「Peel Saver」。じゃがいもの皮はデンプンと繊維を含むため、パッケージの原料に適した素材だ。水に浸して柔らかくしてから自然乾燥させることで、皮の中の成分がくっつき、固くなるという。完成したパッケージは、100%生分解可能で、使い終わったら、動物の餌や植物の堆肥になるなど、資源循環のサイクルに還ることができる。

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食の供給を助ける水中菜園「Nemo’s Garden」

陸上植物を水中で生産する世界初のプロジェクト「Nemo’s Garden」が立ち上がった。イタリアの沖合に設置され、6つの透明なプラスチックのドームで構成されている。ひとつのドーム内には90以上の苗床が備えられ、レタスやバジルといった植物や野菜を栽培することができる。水耕栽培は、土壌を必要としないため、干ばつや砂漠化などにより陸上での農業が難しくなっても、将来的には海の中で植物を生産することが可能になるかもしれないという。

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新たなスペース活用に。使われない輸送用コンテナでできたプール

輸出の際に欠かせないコンテナは、中国から北米に輸送される際、北米から中国に送り返すとエネルギーやコストの無駄になってしまうため難しく、どんどんコンテナが溜まってしまうことが問題となっていた。そこで、使われないコンテナを自宅に置けるプールにするアイデアが生まれた。Modpoolsではコンテナを庭のスペースに合ったサイズにするため、必要に応じて切断や溶接、また要望に沿って階段やジャグジーなどを付けることも可能。

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洪水がきっかけで開発された、食べられる海藻パッケージ素材「Biopac」

インドネシアで開発されたのは、海藻を原料にした半透明でカラフルなパッケージ「Biopac」。インドネシアでは雨季に毎年洪水が発生していたが、その原因の一つがパッケージのごみが排水をせき止めていたことだった。生分解可能な素材のパッケージに代替できれば、廃棄物削減だけでなく、洪水被害を減少させることにもつながる。さらにBiopacは人間が食べることもできるとして注目を集めている。

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パリの街を移動する、イケアの「お昼寝カプセル」

イケア・フランスは、短時間の昼寝こと「パワーナップ」の習慣を世の中に広めて、人々のウェルビーイングを実現したいという想いから、パリ市民に昼寝のできる空間を届ける取り組み「#LaSiesteIKEA」を実施した。この取り組みは、マットレスや枕など同社のさまざまな睡眠グッズをのせたカプセルに希望者が乗り込み、昼寝をしているあいだにIKEAスタッフが電動自転車で街を巡り、30分程度の睡眠を提供する。

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樹木の伐採反対で70人の女性が樹木と「結婚」

英国ブリストルで、建設が提案された166戸のアパートによる樹木の伐採に反対する目的で、少なくとも70名の女性が樹木と「結婚」した。女性たちは「木は私たちの人生のパートナー」であることを示し、むやみに伐採しないでほしいと訴える。今回の取り組みは、1970年代のインドで起きた、樹木の伐採に反対して女性たちが木に抱きついた「チプコ運動」にインスピレーションを受けたものだという。

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「ネガティブな人がいた方がチームの創造性が高まる」研究結果

米国・豪州の研究チームが「感情の多様性」に着目し研究した結果、一緒に働くチームにはポジティブな人だけではなくネガティブな人もいたほうが創造性が高くなることが判明した。「ポジティブな感情」の人は、幅広い情報を調べる柔軟な思考の持ち主。一方「ネガティブな感情」の人は、狭い範囲の情報を批判的に徹底評価して問題を特定する。研究では、これらの異なるスタイルを組み合わせることで、どちらか一方だけが集まった場合よりも良い成果が出ることが示唆された。

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戦争廃材をアップサイクルで宝物変える「NO WAR FACTORY」

イタリアのブランド「NO WAR FACTORY」はラオスの戦争廃材を加工して指輪やネックレス、ブレスレットなどのジュエリーやリサイクルバッグなどを、地域コミュニティと連携して製造、販売している。戦争廃材からアルミニウムを溶かして型に流し込み鋳造するまでは現地の職人たちが担い、それ以降の工程はイタリアの金銀細工職人の手によって仕上げ加工や装飾が施される。販売利益の10%は、地雷除去を目的とした国際NGOなどに寄付される。

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都市部の「光害」を解決。昆虫にも優しい街灯

都市部で問題となっている光害を解決するため、ドイツで開発されたのが昆虫にも優しい街灯「Papilio」。光害を最小限に抑えるため、水平ではなく下方向のみを照らす設計になっており、虫が寄り付きにくい暖かい色の電球を使用している。歩行者が街灯の下を通ったときに作動する赤外線センサーもついているため、必要なときだけ光を灯すことができ、エネルギーの浪費も避けられる。

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