イタリアのデザイナーが開発した、じゃがいもの皮からできたフライドポテトのパッケージ「Peel Saver」。じゃがいもの皮はデンプンと繊維を含むため、パッケージの原料に適した素材だ。水に浸して柔らかくしてから自然乾燥させることで、皮の中の成分がくっつき、固くなるという。完成したパッケージは、100%生分解可能で、使い終わったら、動物の餌や植物の堆肥になるなど、資源循環のサイクルに還ることができる。