プラスチックゴミでできた自転車道「Plastic Road」
オランダに誕生した全長30mの自転車道「PlasticRoad」は、21万8千個のプラスチックカップと50万個のペットボトルのフタからできている。目的は、プラスチックゴミを道路建設に利用し、大量の廃プラスチックを削減することだ。PlasticRoadは、建設現場で構造パーツを組合わせていくため、道路の建設工期を短縮でき、CO2排出量を削減可能。また、軽量であるため地盤への負荷が少ない。さらに、道路下の空洞部を排水溝として利用できるため、洪水の防止にも貢献する。