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ブエノスアイレスの美術館が始めた、アート作品と会話できるチャットボット

アルゼンチンのブエノスアイレス現代美術館が導入したのは、アート作品と会話できる「チャットボット」。オーディオガイドは一方的な情報伝達しかできないため、美術館を訪れた人は、さらに知りたいことや分からないことがあっても自分で調べるしかなかった。このチャットボットはオーディオガイドとは異なり、鑑賞者が作品に話しかけるとその質問に応じて返事が戻ってくるという仕組みで、作品に関することであれば何でも答えられるという。

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NYのアーティストが考えた、温暖化を可視化するARアプリ「After Ice」

「After Ice」アプリは、スマートフォンのGPS機能とAR技術を活用して、地球温暖化が進んだ結果2080年の地球がどうなったかを「体験」として提供するアプリだ。アプリユーザーは自分のいる場所が温暖化の影響で海水面が上昇したときにどのようになるのかをフルスクリーン動画でみることができる。氷が解けていったり、魚が泳いでいたり、ビジュアルアーティストが制作したアプリならでの映像のクオリティを体感できる。

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失敗作だけを集めた美術館「The Museum of Failure」

スウェーデンにある「The Museum of Failure」という美術館は、過去に失敗したビジネスアイデアやデザインを60以上集めた美術館だ。なぜ失敗したのか、概要や背景が展示されている。館内ツアーと関連ワークショップが開催され、具体的には、キュレーターによる失敗作の鑑賞説明や、失敗作をどのように自分自身のビジネスや生活に活かすべきかインタラクティブに考えられるワークショップを体験できる。

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ブロックチェーンでアートに関わるみんなをハッピーにするアプリ「Artlery」

「Artlery」というアプリでは、ギャラリーが所属するアーティストの作品を公開できる。アプリの利用者は公開された作品を購入できるほか、気に入った作品に「Appreciate」と呼ばれるポイントをつけることもでき、その作品が売れた際に利益の一部をもらえる仕組み。再販された場合もアーティストと共に利益が還元される。合計でいくらの収益が還元される可能性があるかもアプリ上で簡単に確認可能で、透明性が担保されている。

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タブレットでリアルな油彩画が描けるアプリ

ベルギーのLeuven Universityの学生たちがAdobe社と協働し、画面上に描画するだけで油彩をまるでキャンバス上に描いているかのような体験ができるアプリを開発した。アプリ上で濃度やテクスチャーをコントロールでき、乾く速度に応じて色を混ぜたり、重ねたりすることができる。また、人体に有毒な重金属を含む油彩絵具やその他の画材を使わないため大量の資源を節約でき、安全かつ安価に油彩画を楽しむことができる。

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ファッションを環境問題のメディアに。洗った水の汚染度で色が変わるTシャツ

英国のファッションブランドThe Unseenとライフスタイル会社The Lost Explorerとのコラボレーションから生まれたTシャツ。赤キャベツの性質を使い、洗った水のpHレベルによってTシャツの色が変わる。酸性水につけるとそれぞれ濃度が高い順に、赤、ピンク、マゼンタ色に、アルカリ水につけると青、緑、黄色になる。元々の色は、中性に近い深い紫色をしている。Tシャツの色によって、洗った水の汚染度が分かるしくみだ。

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自転車先進国のデンマークが導入した、自転車渋滞を防ぐための電子標識

2025年までにカーボンニュートラルな都市を目指しているコペンハーゲンにとって、CO2を排出しない自転車の普及が重要だが、自転車の渋滞が問題となっていた。そこで、コペンハーゲン市は混んでいないルートを教えてくれる自転車用の電子交通標識を導入した。この標識が設置されると、道路工事、特別イベント、目的地までの距離、渋滞具合まで教えてくれ、さらに他のより混雑していないルートも提案してくれる。

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店のエシカル度を教えてくれるアプリ「Nudge for Change」

米国で開発されたアプリ「Nudge for Change」は、消費者としての日々の選択をよりエシカルにしてくれる。「環境」「LGBTQ平等」などの6つのカテゴリーから、関心のあるテーマを選ぶと、データベース化された企業の6カテゴリーにおけるエシカル度を0から10までの点数で評価し、そのスコアが表示される。スコアの低い企業・店に近づくと警告があり、近隣の他のより良い企業を知らせてくれる。

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ブロックチェーンでアート作品と投資家を結びつける「Maecenas」

ブロックチェーン技術を用いてアート作品と投資家を結びつけるプラットフォーム「Maecenas」。従来のマーケットでは高額商品になればなるほど市場は閉鎖的となり、仲介業者が入ることで不利な取引が行われていた。しかしMaecenasは投資家が取引額の、作品所有者が額面の数%をそれぞれ手数料として支払うだけで誰でも参加できる。また、やり取りや額面、作品の詳細情報に誰でもアクセスでき、「すべての人に開かれたオープンマーケット」を実現している。

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食料廃棄をなくす。消費期限に応じて価格をリアルタイムに変えるAIテクノロジー

Wastelessは、食料品の消費期限に合わせてリアルタイムで値段を変えられるトラッキングシステムを開発した。各々の商品に独自のIDコードをつけるため、消費期限やバッチID、位置のような商品情報を絶えず追跡し、品物毎につけられたRFIDと呼ばれる高度で動的なICタグと電子棚札に反映する。消費者は、期限が2〜3週間の商品を通常価格で、または1〜3日の商品をより手頃な価格で購入するかを選ぶことができる。

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