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世界最大のパッシブハウスの都市開発地区「バーンシュタット」

貨物列車駅だった土地と旧米軍跡地を利用した、進行中の世界最大のパッシブハウス(ドイツパッシブハウス研究所の性能認定基準を満たす省エネルギー住宅)の開発地区。総面積は116ヘクタール。最高品質の都市生活と研究地区の創造を目標に掲げ、すべての建物や公園がパッシブハウスでつくられる。生態学的に持続可能なアプローチを取り入れ、電気と熱は、すべてバイオマスで供給される。

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花を贈り思いを伝える文化を広める男性コミュニティ「ローズアンバサダー」

日頃の想いと共に花を贈ることへの共感して集まる男性コミュニティ。日常で花を贈り合う文化を広めることを目的に活動しており、250名以上の参加者がいる。2018年には病院でバラを使ったイルミネーションをつくる企画をクラウドファンディングにより実施したほか、街を歩いている人たちにアンバサダーがバラを配るイベント「ローズウォーク」などを行う。花を贈り合うことで幸せになり、世界が愛に包まれることを目指す。

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ポルトガルが2027年までに目指す「サステナブル観光立国」

ポルトガルの政府観光局が打ち出した、2027年までにサステナブル観光立国を目指す方針。観光業はポルトガル経済にとって重要だが、オーバーツーリズムにより渋滞やゴミ増加などの問題を引き起こしている。そこで、環境・社会・経済という3つの側面で設定した指標を監視し、持続可能な観光立国を目指す。実行計画は、経済を成長させ、地域を大切にし、知識を深め、接続性を高め、ポルトガルをプロモーションする、という5つの戦略軸に基づいている。

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トラック運転手と企業を結ぶトラック版Uber「Kobo360」

“トラック版Uber”ともいえるオンラインプラットフォーム「Kobo360」を構築。トラック輸送が必要な企業と、個人のトラック運転手を直接結び、仲介者に頼ることなく荷物を運べる体制を整えている。リアルタイムでの荷物追跡が可能なため、安全かつ確実に荷物を運ぶことができる。また、トラック運転手にとっても復路でまた荷物を運ぶことが可能となり、待ち時間や長時間労働が多いといわれるトラック運転手の働き方改革にもなる。

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環境省からアワードを受賞したAppleの地球に優しい取り組み

IT機器で注目されるアップルは、環境問題においても先進的に取り組んでいる。2015年以来、カーボンフットプリントを全体で35%削減。2018年以来、世界中にあるアップルの全オフィスが再生可能エネルギーで稼働している。さらに、リサイクルされた再生可能な材料のみで製品・パッケージを作ることを目指し、2018年には使用済みのアップル製品に含まれる素材を回収する分解ロボットも登場した。2019年6月に日本の環境省から「CEチャレンジ」のアワードを受賞した。

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小規模カカオ農家を一流に育てるインドネシアのチョコメーカー「Krakakoa」

貧しい小規模カカオ豆農家の収入を向上させる仕組み作りに取り組むインドネシアのチョコレートメーカー。低収入の要因は、カカオ豆の品質が低いことと複数の仲介人が介在するサプライチェーンにあった。そのため、研修プログラムを農家に提供することでカカオ豆の品質を上げるとともに、仲介人を介さず全工程を管轄することでサプライチェーンの透明化を実現し、小規模農家の収入向上につなげている。

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2022年までの使い捨てプラスチック製品を全面禁止するインドの政策

インドが、2022年までにすべての使い捨てプラスチック製品を禁止する。すでに2019年10月2日から、カップ、皿、小型ボトル、ストロー、ビニール袋、特定の種類の小袋の計6種類の使い捨てプラスチック製品が禁止されている。対象となるのはプラスチック製品の製造・使用・輸入。さらに、Eコマース企業にもプラスチック包装を削減するように働きかけている。発展途上国とされるインドの先進的な「全面禁止」という取り組みに注目が集まる。

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漆と綿だけで作ったプラスチックフリーのクレジットカード

漆と綿だけを使って作られた珍しいクレジットカード。通常のクレジットカードのようにプラスチックは使用しておらず、漆は樹液からできているため、廃棄する際には生分解できる。漆は乾燥すると固くなる性質があり、強度や耐久性に優れ、熱や湿気にも強い。一連の製造工程に大量の水や電気を使う必要がなく、環境に有害な素材も使われていない。スタイリッシュな漆塗りで、日本の伝統を守ることもできる。

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看板をアップサイクルしてできた商品配達バッグ

古くなった看板をリサイクルし、頑丈で軽量かつ優れた防水性をもつ10年使える配達バッグをToad&Co社が開発。使用するにはWebサイトの商品購入時に再利用可能な配達オプションを選ぶだけ。バッグに入った商品が届き、後から返却ラベルを前面の透明ポーチに貼り付けてバッグをToad&Co社に返却するだけでなんども再利用できる。注文者は商品の配送状況だけでなく、バッグを使用することで節約できる水や木、石油などの量をチェックでき、配達に関するフィードバックも可能。

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ユニリーバが取り組むプラスチックパッケージのサーキュラーエコノミー

ユニリーバは、「2025年までにプラスチックパッケージを100%再利用可能、リサイクル可能、堆肥化可能にする」という目標を設定した。2020年までにPET素材のボトルを100%再生プラスチックに切り替える、ホームケア製品を量り売り販売できるレフィル・カーの試験運行といった先進的な変革により、プラスチックパッケージのサーキュラーエコノミー実現に取り組む。

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