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ジョギングしながらごみ拾いする、スウェーデン生まれの「Plogging」

ごみ袋を持ってジョギングし、ごみを見つけたら拾うスウェーデン生まれのエコアクションで、Instagramで投稿されるなど世界で人気が広がっている。米国一の植物性飲料メーカーであり、Bコーポレーション認証を持つシルクが、2028年に開催される夏のロサンゼルスオリンピックで「プロギング」を公式イベントにするため2.5万の署名を集めるなど、世界でもっと広めようという動きも出てきている。

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ヒマワリの茎や葉をさまざまな素材に変える「Thomas Vailly」

オランダのデザイン会社が、油や、種子、バイオ燃料を生産するために栽培され、残りは捨てられるヒマワリの活用方法を提示した。茎の泡状の構造や表皮の強い繊維などが新たなバイオ素材をつくるための貴重な資源となりうる。植物性のレザーや、毒性のない水性接着剤、ニス、天然由来のポリスチレン代替物などに加工される。同じくヒマワリでできたニスでコーティングし、耐水性を向上させることができる。

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消費活動でのCO2排出量を測定・管理するクレジットカード「DO」

「DO」を使って商品やサービスを購入すると、その商品・サービスの購入がもたらすCO2排出量が自動計算される仕組みを作った企業。利用者はアプリ上でCO2排出量を確認でき、「CO2削減プロジェクト」への投資により自身のCO2排出量の埋め合わせをすることもできる。プレミアムカード「DO Black」では、CO2排出量に応じて利用が制限される。CO2排出量削減を意識した消費生活を、消費者に促す取り組みである。

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フルーツの廃棄皮からつくるノンアルコールビール「0.00% Wit」

バーやレストラン、ホテルから廃棄された食材の皮を集め、ノンアルコールビールを作る取り組み。オランダでは毎年新鮮なオレンジやレモンの皮が2億5,000万kg廃棄されているという課題に対して、Lowlander社とPeelPioneers社が共同で、廃棄された皮を収集し0.00% Wit ノンアルコールビールを醸造した。PeelPioneers社は、オレンジやレモンの循環型解決策として皮を収集し、その天然成分から石鹸やお菓子もつくっている。

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言葉を使わずに会話ができるウェアラブルデバイス「AlterEgo」

言いたいことを“頭の中に思い浮かべるだけ”でコミュニケーションできる特殊なヘッドセットを開発。あごや顔に装着するだけのウェアラブルデバイスで、頭の中で指示を送るとデバイスが筋肉からの微弱な電気信号を感知して理解し、操作を実行する。この技術によりスマートフォンなどのデバイスを手で操作したり、発声したり、周囲の音を遮断したりすることなく、コンピューター・システム、デジタルアシスタント等とコミュニケーションを行うことが可能になる。

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服の修理を無料で行うパタゴニア「Worn Wear College Tour」

アウトドア用品を展開するパタゴニアが、ミシンを積んだオリジナルトラックで全国11大学を回り、服の修理を無料で行うイベント「Worn Wear College Tour」を行った。トラックにはミシン2台とたくさんの修理用品が備えられており、先着順でパタゴニア以外の製品も無料で修理してもらえる。一着の服を長く着続けてもらうことで、消費を抑え、事業が地球環境に与える影響を削減することが狙い。

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ソーシャルグッドな商品のプラットフォーム「ANA SOCIAL GOODS」

ANA SOCIAL GOODSは、人々の感性や想いを重視し、よりよい社会づくりに役立つ商品や体験・サービスにスポットライトをあてて「これからの豊かさ」を提案している。人の感性に訴えかける優れたデザインや素材、ストーリーなどに加えて、生産者の想いがあり、社会や環境への配慮もされている商品だけを厳選し、取り扱っている。ビジネスの成長とともに、社会課題の解決を成し遂げることが目標。

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活性炭で空気を浄化する服「on-journey wear」

日本で何世紀にもわたって、空気清浄や臭い対策として使われてきた活性炭を活用したファッションコレクション。オランダのsenscommon社と日本の内野株式会社が共同で作り上げた。木炭で布を自然な灰色に染めあげ、化学薬品は一切使用していない。肌触りは柔らく、着心地も良い。日本古来の文化と現代技術の融合の可能性が注目される。

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大気汚染レベルでビルの色変化。韓百貨店「ハンファギャラリア」のメディアアート

韓国百貨店ハンファギャラリアは、百貨店ビルの外装に設置されたメディアアートを利用し、大気汚染レベルを可視化。市民の環境意識を高めることが狙い。環境への負担が少ないサステナブルな消費文化を促進するキャンペーン “Right! Galleria”の一環。大気汚染レベルが高い場合、3回赤の点滅信号を送ってから、赤を基調とするビデオを映し出す。汚染レベルが「低い」日には、緑色で構成されたものに切り替わる。

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スマホ依存解消、本の無料自動販売機「Short Story Dispenser」

フランスの出版社「Short Edition」が考案した本の無料自動販売機。1、3、5分と書かれたボタンがあり、押すと短編小説や詩などランダムな文学作品をチケットのように印刷できる。スマートフォン依存と文学離れの問題を解消することが期待される。現在では駅、病院、カフェ、ホテル、大学のキャンパスなど世界各地2000ヶ所に広がっている。

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