CO2を出さず健康にもいい自転車通勤だが、天気に左右されることが多い。そんな課題を受け、サイクリング専用ロード「MINILOOP」がロシアに誕生した。パイプ状にデザインされた通路には屋根がついており、温暖な地域では空気の通りをよくして、寒い地域では断熱構造にするなど、どのような天候下でも快適に自転車で走ることができる。これにより、道路から車の数が減り、大気汚染と交通渋滞が緩和されるだけでなく、自転車と歩行者の接触事故が減少する効果も期待されている。