オーストラリア・メルボルンの女子高校が2019年9月から、トイレ等を除いて校内のほとんどのごみ箱を撤去している。普段の生活でいかに無意識にごみを出しているかを生徒たちに意識させ、ごみの少ない生活に向けて取り組んでもらうことが狙い。生徒たちは学校生活で出るすべてのごみを家に持ち帰る。プラスチック問題の学習や生徒・保護者との協議を経て実施され、関係者を巻き込んだ取り組みとなっている。