ラオスの古都ルアンパバーン郊外にラオス水牛酪農場がある。水牛からとれたおいしいミルクを使った乳製品を食べられるほか、酪農体験ツアーも人気だ。農村からメスの水牛を借り、繁殖させる。水牛のレンタル料で農家は新しい収入源を得られる。地域コミュニティと同農場のスタッフに対して、酪農知識や英語を学ぶ機会も提供。農家だけでなく、実務経験を積む機会がない農業カレッジの生徒や農村の女性を対象に、無料ワークショップやインターンの機会を提供する。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。