何を飲んでも食べてもエシカルな行動につながるパブが、ロンドンに3か月限定でオープン。店内のスタッフは、元ホームレスや受刑者、障がい者など社会的不利な立場におかれる人々。提供ドリンク一つ一つにストーリーがあり、生産者を支援できる。食事はすべてヴィーガンメニューで、調理中に出るロスや食べ残しは捨てずにコンポストをしている。パブの収益のほとんどは寄付に回し、飲食するだけで社会に貢献できる仕組みになっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。