カナダの最大都市であるトロント市内全域で行われる、ゴミ収集車が集めた有機廃棄物から燃料を生成し、その燃料を使ってゴミ収集車を走らせる試み。トロント市はガス会社と提携し、有機廃棄物から生成されたバイオガスを、再生可能天然ガスへと変換する機器を導入する。このシステムが完全に稼働すれば、推定9,000トンの二酸化炭素の排出が削減される。トロント市内の170台のゴミ収集車が、天然ガスと再生可能天然ガスを混合したもので運行される予定。