人口過密の解消と環境保全を目的にした「海上に浮かぶサステナブル都市構想」。ビャルケ・インゲルスがデザインするこの海上都市は、六角形の人工的な島を最大6つ繋げて作られており、それぞれの島は海上に浮かぶ。島の上には住宅、職場、娯楽施設や宗教施設など生活に必要な機能を備わっている。6つの島を連結させることで、最大10,000人が生活できる想定だ。国連にも注目されており、構想会議には、建築家、投資家、研究者、政府関係者などが集まっている。
リサーチャー, Vienna
イギリスの大学院で戦争学、国際関係学を学ぶ。欧州在住フリーライター。EUの政策・規制、経済、産業、政治、環境リサイクル分野での執筆活動および調査に携わっている。趣味は旅行・油絵・書道・犬の飼育・ワイン(飲酒)。